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埼玉緑店(さいたま市緑区)で考える外壁の漆喰・外壁塗装・外壁塗り替えの費用と相場

埼玉緑店(さいたま市緑区)周辺で外壁のメンテナンスを検討している方向けに、漆喰と外壁塗装・外壁塗り替えの違い、施工時期や費用の相場、見積もり時の注意点を分かりやすく解説します。
 
漆喰の特性や塗料ごとの耐用年数、工事の内訳と費用目安、地元の気候が及ぼす影響、信頼できる業者選びのポイントや補助金・節約方法、実際の見積比較のコツまで実例を交えて紹介。
 
さいたま市緑区ならではの条件を踏まえた判断基準を提示し、依頼前に確認すべきチェックリストもまとめます。

漆喰と外壁塗装・外壁塗り替えはどう違うのか?

素材と機能の根本的な違い

漆喰は石灰を主成分とする左官仕上げで、塗膜を作る塗料とは根本的に性質が異なります。漆喰は硬化後に炭酸化して炭酸カルシウムの層を形成し、湿気を逃がす透湿性を備えます。

この性質があるため壁体の呼吸を妨げにくく、内部結露の抑制や防カビ性に寄与することが期待できます。

一方で外壁塗装は合成樹脂を主成分とし、被膜を形成して風雨や紫外線から下地を守る役割を担います。アクリル、シリコン、フッ素といった樹脂の違いで耐候性や光沢保持性が変わり、色や仕上がりの選択肢が広いのが特長です。

被膜は水や汚れを弾く働きがあり、外観や防水性を重視する場合はこちらが有利になります。

機能面では漆喰は「透湿と耐久性」、外壁塗装は「被膜による保護と意匠性」が重視点になります。素材の相互適合もポイントで、下地の種類や既存の仕上げによっては漆喰を直接施工できない場合があるため、選択時には下地調査と施工法の検討が必要になります。

項目漆喰(しっくい)外壁塗装(塗料)
主成分消石灰(炭酸カルシウム化する左官材)アクリル、シリコン、フッ素などの合成樹脂
透湿性高い(呼吸性あり)塗料により低〜中(透湿型塗料はあり)
耐候年数(目安)20〜50年(配合や環境で差あり)樹脂別に5〜25年(アクリル約5〜10年、シリコン約10〜15年、フッ素約15〜25年)
メンテナンス頻度小さな補修を中心に長期維持が可能樹脂種類と環境で異なり、塗り替えが必要
工事費用目安(/m2)8,000〜15,000円程度(仕上げと下地処理で変動)2,000〜6,000円程度(使用塗料と工程で変動)
耐汚染性アルカリ性により付着汚れに強い面あり低汚染塗料で高めることが可能
施工の難易度左官技能が必要で職人の腕に左右されやすい施工手順は明確で多くの業者が対応可能

寿命・メンテナンス・費用の実際的比較

初期費用だけで判断すると外壁塗装のほうが安価に見えますが、長期的な視点で見ると事情が変わります。漆喰は適切な下地と施工があれば補修を繰り返しながら長期維持が見込めます。

ひび割れや剥離が出た場合は局所補修で対応しやすく、定期的な再塗り替えの負担が少ない仕上げになりやすいです。

一方で塗料は樹脂特性に応じた塗り替えスパンが明確で、抗紫外線性や防汚性を高める選択をすれば中期的なメンテナンスコストを低くできます。

塗膜の劣化は色あせやチョーキング、錆転移などで見分けられ、塗り直し時には高圧洗浄や下地調整を含む工程が必要になります。結果的に数十年スパンで見れば費用総額が近づくことも多いです。

ライフサイクルコストの要点は工事品質と環境条件の二つです。海沿いや強風地域では塩害や飛砂で劣化が早まるため材料選択を変える必要がありますし、施工の丁寧さが長期耐久性に直結します。

見積りの際は使用材料の性能データと施工の工程を確認し、長い目でコストと手間を比較しましょう。

項目漆喰(しっくい)外壁塗装(塗料)
典型的な塗り替え頻度部分補修中心で長期にわたり全面工事が不要なことが多い樹脂で異なるが概ね5〜25年ごとに全面塗り替え
維持管理内容小さなひび割れの補修や汚れ落とし高圧洗浄、下地補修、下塗り、中塗り、上塗り
長期コストの特徴初期費用は高めだが長期的なトータルは競合しやすい初期費用が低めで定期的な再塗装コストが発生

選び方と施工時の注意点

どちらを選ぶかは建物の性格と求める性能で決めるとわかりやすいです。歴史的建物や和風の意匠を重視するなら漆喰の質感と色合いが合いやすく、呼吸性を確保したい住宅にも向きます。逆に色やツヤ、短期的な費用対効果を重視するなら塗料を選ぶほうが柔軟性が高いです。

施工面では下地調査と職人の技術が結果を左右します。漆喰は下地の水分管理や下塗りモルタルの養生が重要で、適切な配合と厚み管理が欠かせません。

塗装の場合は下地の密着性確保と下塗りの選定が耐久性に直結するため、遮熱や防水などの付加機能をどう組み合わせるかを検討するとよいです。

部分的な併用も有効な選択肢になります。外壁の一部を漆喰で仕上げ、残りを塗装で仕上げるなど意匠と機能を両立できますし、漆喰の風合いを活かすために呼吸性のある塗料や透湿性下地を選ぶ手もあります。

施工前に具体的な現場調査を行い、気候や周辺環境、将来のメンテナンス計画を踏まえて決めると安心感が高まります。

外壁の漆喰や塗装にかかる費用・相場はどのくらいか?

外壁塗装の相場感と具体的な費用目安

一般的な外壁塗装の相場は、使う塗料の種類や下地の状態、建物の大きさで大きく変わります。戸建ての外壁全体を塗り替える場合、30坪前後の住宅で概ね120万〜190万円程度が目安になります。


塗料以外の費用も含めて考えると、足場設置や高圧洗浄、下地補修、養生、諸経費が全体の約3〜5割を占めることが多いです。下地処理が不十分だと再塗装の期間が短くなるため、見積もりでは工程別の内訳を確認しましょう。

作業の手間や足場の高さ、立地の難易度も価格に反映します。

漆喰(しっくい)仕上げは塗料と比べて材料費・工賃ともに高めになりやすいですが、通気性や防カビ性、意匠性が評価されています。漆喰への全面張替や上塗り工事は延べで高額になりやすいため、現場の下地状態や既存外壁との相性を施工前に確認して予算の余裕を持つと安心です。

施工内容単価(税抜・目安/㎡)30坪住宅の標準費用(目安)
外壁塗装(ウレタン系)1,600〜2,400円/㎡90万〜120万円
外壁塗装(シリコン系)2,300〜3,500円/㎡100万〜140万円
外壁塗装(フッ素系)3,000〜5,000円/㎡125万〜196万円

漆喰と塗料の性能差とライフサイクルでの比較

漆喰は天然素材ベースの仕上げで、調湿性や防カビ性、白色の明るさが特徴になります。一方、塗料は樹脂系の膜で外壁を守る働きがあり、耐候性や耐汚染性をグレードで選べます。

見た目と機能の優先順位で選ぶと、漆喰は意匠性重視、塗料は耐久性やコストパフォーマンス重視の選択になります。

塗り替え周期も選定のポイントになります。ウレタン系はおよそ8〜10年、シリコン系は10〜15年、フッ素系は15年以上の目安になります。

漆喰は製法と施工品質次第で20〜30年程度の耐久が期待できる場合もありますが、ひび割れや下地の影響を受けやすいため下地処理が肝心になります。

気候や周辺環境でも選び方が変わります。海沿いや酸性雨の影響がある場所では耐候性の高い塗料を検討すると長持ちしやすいです。逆に通気性が求められる古民家や左官仕上げを活かしたい建物では漆喰が合うことが多いので、用途と維持管理の手間を考えて選ぶと安心します。

見積もりの見方と費用を抑える現実的な工夫

見積もりを比較する際は、単価だけでなく工程ごとの内訳を確認しましょう。足場、洗浄、下地補修、下塗り・中塗り・上塗り、廃材処理などが項目ごとに分かれていると比較しやすくなります。

塗料名と塗布回数、保証年数も書かれていると将来のメンテナンス計画が立てやすくなります。

費用を抑える方法としては、同時にやれる工事をまとめることや、足場を利用する他工事(雨樋交換や外壁補修)を組み合わせることでトータルコストを下げる手があります。

安さだけで業者を選ぶと手抜きや不適切な材料選定につながることもあるため、施工実績や施工写真、実際に施工した建物の確認を促すと失敗が少なくなります。

見積もりの際は保証内容とアフターの対応範囲を確認しましょう。保証期間が数年でも、クレーム対応や再塗装の際の条件が明記されていると安心感が高まります。複数社で相見積もりを取り、書面の比較をしながら自分の優先順位に合う提案を選ぶと納得のいく費用配分にできます。

さいたま市緑区(埼玉緑店周辺)で依頼する際の注意点は何か?

見積もりと契約のポイント(費用と塗料の選び方)

見積もりを比べる際は、単に金額だけを見ないで見積書の内訳に注目しましょう。

足場設置の範囲、高圧洗浄や下地補修の有無、下塗り・中塗り・上塗りの回数、塗料のグレードや希釈・吹付けか刷毛・ローラーかといった施工方法まで明記されているかを確認すると差が見えてきます。項目が曖昧だと後で追加請求が発生しやすいので、同じ工事内容で比較する姿勢が大切です。

見積もりの塗料欄は耐久年数と㎡単価のバランスを見ましょう。安価な塗料は初期コストは抑えられますが、数年で再塗装が必要になりトータルコストが上がることがあります。

住まいの立地や日当たり、予算、維持を考えた上で耐久性を優先するかコストを優先するか決めると見積もりの選択肢が整理できます。見積もりに不明点がある場合は、口頭ではなく書面で説明を求め、施工範囲の写真や仕様書を添えてもらうと後の齟齬を防げます。

契約時は工期や支払条件、保証内容が明確に書かれているかを必ず確認しましょう。保証期間だけでなく保証の適用範囲や無償対応の条件、手続き方法まで確認すると安心できます。

追加工事が発生した場合の合意書の取り扱いや、施工中の近隣対策、清掃・養生の範囲も契約書に入れておくとトラブルが少なくなります。施工前後の写真撮影や検査項目を契約書に付けてもらうと完了確認がスムーズになります。

塗料種類想定耐用年数目安㎡単価(税込)
アクリル約5〜7年1,000〜2,100円/㎡
ウレタン約7〜10年1,600〜2,400円/㎡
シリコン約10〜15年2,300〜3,500円/㎡
フッ素約15〜20年3,000〜5,000円/㎡
無機/ハイブリッド約20〜25年3,500〜5,300円/㎡

施工品質と現場管理で見るべき点

施工品質は下地処理で大きく変わるので、現場での下地確認を重視しましょう。旧塗膜の状態、ひび割れや浮き、カビや藻の有無をどう処理するかを説明できる業者は信頼に足ります。

高圧洗浄の圧力や乾燥時間、補修に使う材料の種類も工程書で示してもらうと、実際の仕上がりとのズレが減ります。写真での中間報告を依頼すると施工の透明性が高まります。

塗膜の厚さや塗り回数も確認ポイントです。仕様どおりに下塗り・中塗り・上塗りが行われているか、塗膜厚の測定や乾燥時間の確保が行われているかをチェックしましょう。

塗装は天候に左右されるため、雨天時や高湿度時の対応方針も事前に確認すると安心できます。作業員の手順が整理されている現場は仕上がりが安定しやすいです。

近隣への配慮と安全管理も見逃せない部分です。養生の徹底、粉塵や塗料の飛散防止、作業時間の配慮や騒音対策が現場で実践されているかをチェックすると角が立たず工事を進められます。

足場の設置や撤去、通行の安全確保がきちんと履行されているか確認し、必要なら近隣への挨拶や連絡方法を業者と合意しておくとトラブルを避けやすくなります。

業者選びとトラブル回避のコツ

業者を選ぶときは複数社の比較に加え、実績と信頼のバランスを見ましょう。施工写真や施工後の追跡事例、地域での評判を確認すると実態がわかりやすくなります。

建設業許可や保険加入、従業員の社会保険加入の有無も確認項目に入れると安心材料が増えます。名刺や事務所の所在地が明示されているかもチェックすると信頼度が上がります。

面談や現地調査での説明の仕方が判断基準になります。具体的な工程表や材料仕様、塗り回数を口頭でなく書面で示せる業者は手順に自信があることが多いです。

質問に対して曖昧な回答が続く業者は避けたほうが無難です。価格以外にアフターケアや保証対応のスピード感、連絡の取りやすさも重要な選択基準になります。

トラブルを避けるためには契約書を丁寧に作り、支払い方法や工程変更の取り決めを明確にしましょう。中間支払いを小分けにして、工程ごとに確認と写真での証跡を残すと後で紛争になりにくくなります。

万が一の不具合時の連絡先や保証対応の流れを事前に確認し、近隣トラブルや追加工事の合意方法も書面化しておくと安心して工事を任せられます。

まとめ

漆喰と外壁塗装は成り立ちと役割が根本的に異なるため、比較検討ではまずその機能差を整理することが重要です。

漆喰は石灰系の左官仕上げで、硬化後に炭酸化して炭酸カルシウムの層を形成し、透湿性を持って壁体の呼吸を妨げにくく内部結露の抑制や防カビ性に寄与する特性があります。

このため歴史的建物や通気性を重視する住宅、白色の明るさや左官の風合いを重視する意匠では漆喰の優位性が明確になります。

一方、外壁塗装は合成樹脂を主成分とした被膜を形成して下地を風雨や紫外線から守る目的が中心で、アクリル、シリコン、フッ素など樹脂の種類によって耐候性や光沢保持性、防汚性が変わります。

塗膜は水や汚れを弾くことで外観保全や防水性に有利になるため、色・艶の選択肢や機能付加(遮熱や防藻など)の柔軟性が高い点を評価できます。これらの差異を踏まえて、用途や優先順位を整理することが選定の出発点になります。

機能面と耐久性の見立てでは、漆喰は透湿と長期的な耐久性、塗装は被膜による直接的な保護と意匠性が主眼になることを念頭に置く必要があります。

漆喰は適切な下地処理と配合、厚み管理が行われれば局所補修での延命がしやすく、製法や施工品質によっては20〜30年程度の性能維持が期待できる場合があります。

ただし漆喰はひび割れや下地の影響を受けやすいため、施工時の水分管理や下塗りモルタルの養生が肝心です。塗料は樹脂特性に基づく塗り替えスパンが比較的明確で、ウレタン系は概ね8〜10年、シリコン系は10〜15年、フッ素系は15年以上が目安になります。

選定時には素材の相互適合や既存仕上げとの相性を確認し、下地調査を十分行って施工法を決めることが耐久性を左右します。気候や立地条件による劣化速度の違いも大きいため、海沿いや強風地域では耐候性の高い材料を優先する判断が必要になります。

費用面では初期投資と長期維持費のバランスを総合判断することが求められます。

漆喰は材料費や工賃が高めになりやすいものの、定期的な再塗り替え負担が相対的に少なく局所補修での延命が効く場合があり、長期的に見るとトータルコストが縮むケースもあります。

一方で塗料は初期コストを抑えやすく、耐候性の高いグレードを選ぶことで中期的なメンテナンス費用を低減できます。見積もりの内訳では足場設置や高圧洗浄、下地補修、養生、塗布回数などが総費用の3〜5割を占めることが多いため、単価だけで判断せず工程ごとの明細を確認することが重要です。

複数社の相見積りで塗料名と塗布回数、保証年数や施工工程が明示されている提案を比較し、将来のメンテナンス計画を踏まえたライフサイクルコストを検討することで、安価だが短命な選択を避けることができます。

総合的には施工品質と環境条件がライフサイクルコストの最終的な決定要因になります。

施工面での注意点は下地調査と職人の技術が結果を左右する点に集約されます。漆喰施工では下地の水分管理、下塗りモルタルの養生、配合や厚みの管理が欠かせず、これらが不十分だと早期のひび割れや剥離につながりやすいです。

塗装工事では高圧洗浄や下地補修、プライマーの適正選定、下塗り・中塗り・上塗りの工程と塗膜厚の管理が耐久性に直結します。

工程管理としては乾燥時間の確保や天候対応、塗膜厚測定や仕様どおりの塗り回数の成否を確認することが大切で、作業写真や工程表を契約書に添付することで施工の透明性を高めることができます。

隣地配慮や養生の徹底、粉塵や塗料の飛散抑止など現場管理もトラブル防止には不可欠ですし、施工後の保証範囲やクレーム対応の体制についても事前に確認しておくことを推奨します。

最終的な選択は建物の性格と求める性能、維持管理の方針によって決めるとわかりやすくなります。歴史的意匠や左官風合い、通気性を重視する場合は漆喰の採用が適合する可能性が高く、色や艶、短期的な費用対効果や機能性の多様性を重視する場合は塗料を選ぶ方が柔軟性が高くなります。

部分的併用も有効で、外壁の一部を漆喰で仕上げ、残りを塗装で仕上げることで意匠と機能を両立できます。

現場判断としてはまず現地調査を行い、気候や周辺環境、下地の状態、将来のメンテナンス計画を踏まえて複数社の詳細見積りを比較すること、工程書と材料仕様を明記してもらうこと、保証内容と支払条件を明確にすることが最低限必要です。

これらの手順を踏むことで長期的に後悔しにくい選択がしやすくなり、単一基準ではなく総合的な視点で判断することが最終的な結論になります。

代表からの一言

代表からの一言

私は多年の現場経験を経て、漆喰と外壁塗装それぞれの性質をお客様の住まいに合わせて判断するようにしています。

漆喰は石灰を主成分とした左官仕上げで、硬化後に炭酸化して炭酸カルシウムの層をつくり、湿気を逃がす透湿性を備えるため壁体の呼吸を妨げにくく、内部結露の抑制や防カビ性に寄与することが期待できます。

天然素材由来の質感や白色の持つ明るさは意匠的な魅力が高く、和風や歴史的建物にしっくり来ます。一方で外壁塗装は合成樹脂で被膜をつくり、風雨や紫外線から下地を守る役割があり、アクリル・シリコン・フッ素といった樹脂の違いで耐候性や光沢保持性、汚れにくさが変わります。

色やツヤの選択肢が広い点も塗装の強みです。重要なのは、どちらにも向き不向きがあり、下地の種類や既存仕上げとの相互適合を確かめてから提案することだと私は考えています。

費用やライフサイクルの見通しについても、現場ごとに大きく変わります。初期費用だけを見ると一般的に外壁塗装のほうが安価に見えることが多いですが、漆喰は適切な下地処理と施工がなされれば局所的な補修を繰り返しながら長期に維持でき、製法によっては20〜30年程度の耐久性を期待できることもあります。

塗料はウレタン系やシリコン系、フッ素系などで塗り替えスパンが明確にあり、耐候性や防汚性の高い仕様を選べば中期的なメンテナンスコストを抑えられます。

ただしどちらの場合でも高圧洗浄・下地補修・下塗りの適正な施工がされているかで寿命が左右されるため、見積もりの段階で足場設置や作業工程、塗布回数と塗料名、保証の範囲を細かく確認することを私はお勧めします。

実際の施工判断では、気候や立地、建物の性格を踏まえた現地調査が出発点になります。海沿いや強風地域では塩害や飛砂で劣化が進みやすいので耐候性の高い塗料を検討し、古民家や左官仕上げを残したい場合は透湿性を損なわない下地や漆喰を優先すべきです。

部分的な併用も有効で、意匠で漆喰を活かしつつ耐候性が求められる箇所には高耐久塗料を使うなど両者の長所を組み合わせられます。業者選びでは工程書と材料仕様の提示、施工写真や中間報告があるか、近隣対策が明示されているかを確認してください。

契約時は工期・支払条件・保証適用の条件や追加工事時の合意方法を文書化し、完了前後の写真検査を取り決めると安心です。私は職人として、現場で丁寧に説明し施工品質で期待に応え、日々の感謝を行動で返したいと考えています。

外壁塗装・屋根塗装でお困りの方はお気軽にどうぞ♪

吉井亀吉からのアドバイス

吉井亀吉からのアドバイス

オイラぁ吉井亀吉だ。この記事、しっかり読んだぞ。漆喰の透湿性や炭酸化で固まる特性と、塗料が合成樹脂で被膜を作って守る役割の違いを端的に整理してあって分かりやすかったわ。

初期費用だけで飛びつかんで、耐久年数や塗り替えスパン、補修のしやすさで長い目で見て決めよって助言は現場の理屈に合っとる。

海沿いや風当たりの強い場所で材料選びを変える必要があること、下地調査や職人の技術が耐久性を左右する点、見積りの内訳や工程写真で証跡を残すことを確認せえって所も実務的で好感が持てたで。

部分併用で意匠と機能を両立させる案も現実的や。ほんなら、よろしゅう頼むわ。

外壁塗装・屋根塗装でお困りの方はこちらから相談!

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